質問 「5年後計算ツール」の現在~5年後のBPSの増加率について。
【回答】
BPSの増加分は、EPS増加分×(1−配当性向)とは限りませんので
こちらの前提条件を勘違いされているようです。
多くの企業が内部留保にせず、新規投資や株主還元に使用しています。
質問が上手く伝わらなかったようなので再度お聞きします。
おっしゃるとおり、新規投資や自社株買いによる株主還元によりBPSは増減します。そして5年間新規投資をしない企業というのもほとんどないでしょう。
しかし、将来の新規投資や自社株買い消却については、現時点ではいつどれぐらいするかわかりませんよね。
ですので、想定できるのは「5年後計算ツール」で利益増加率を例えば10%とし、BPSは単に純利益によって貯まっていく自己資本を加算し、その企業の配当例えば30%を減産するだけだと思いました。
そのように計算すると「5年後計算ツール」のBPSの増加率とかなり差が出てくるので、何かで調整しているのだと思います。
それは例えば利益率の伸びが10%の場合、BPSの伸びは◯%とするのように一律の係数を掛けているのでしょうか? ここでいう一律の係数とは、企業ごとの過去の傾向値ではなくひとつの数字という意味です。
コラム「投資本をたくさん読んでも株式投資で勝てない理由」を読みまして、自分でも頭と手を動かして理解と実践を積まなければ進歩しないということについて、そのとおりだと反省している次第で、この質問を再度お聞きしております。
よろしくお願いします。